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耳の病気
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耳の病気

<中耳炎>

 

鼻と耳の関係図耳は大きく外耳、中耳、内耳の3つの部分にわかれます。中耳炎は鼓膜の内側の中耳に炎症が起こったものを指します。

中耳は耳管という管で鼻と喉とつながっているのですが、その管の働きが炎症などで障害され中耳炎を引き起こします。代表的なものとしては急性中耳炎と滲出性中耳炎があります

通常炎症が治まれば治癒していくのですが、再発したり治療を途中で中断すると悪化してしまうことがあります。

 

中耳炎の悪化進行図

          クリックすると大きい写真を見る事ができます。

 

急性中耳炎とは

滲出性中耳炎とは

慢性中耳炎とは

真珠腫性中耳炎とは

 

<良性発作性頭位めまい症>BPPV


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良性発作性頭位めまい症は、めまいを起こす病気のなかで最もよく見られます。名前の通り命にかかわる病気ではありませんが(良性)、いきなり(発作性)、頭の位置の変化によって(頭位)、めまいが起こる病気です。

めまいは寝返りをうった時や、朝枕から頭をおこしたときなど、頭の位置が変わったときに起こるのが特徴で、突然ぐるぐる回るような強い回転性のめまいが起こります。気分が悪くなり、嘔吐を伴うこともあります。

めまいは激しくても数秒から長くても20〜30秒程度で治まります。ただ頭の位置を変えるとまた起こり、こうした症状が数日から数週間くらい続き、その後自然に治まります。

▼原因は?

耳の奥には、体が回転した時にその方向と速度を知覚する3つの「半規管(三半規管)」と上下・前後・左右への体が動いた方向や速度を知覚する「耳石器」があります。耳石器の中にはカルシウムでできた「耳石」という小さな石のようなものがあり、体が動くとこの耳石が前後左右に動いてその情報が脳へ伝わります。原因にはいくつかの説がありますが、老化や女性ホルモンなどの影響で耳石が三半規管のどこかへはがれ落ち、それが刺激になってめまいを起こしていることが多いようです。

▼治療は?

症状が強い時は、めまいや吐き気を抑える薬を飲む薬物療法を行います。精神安定剤が用いられることもあります。症状が落ち着いたら、頭をわざとめまいの起こる位置にもっていく訓練(理学療法)を行う場合もありますが、この訓練は必ず医師の判断と診断が必要です。また、めまいが起きた時のことを考え安全な場所で行わなければいけませんので、必ず医師の診察指導を受けましょう。

▼めまいが起きたらどうすればいいの?

@まず、めまいが治まる頭の位置でしばらく安静にしましょう。

A目を閉じると早く治まる場合が多いようです。

Bめまいが落ち着いたら、めまいの起こる頭の位置を避けながら耳鼻科を受診しましょう。

▼次のような症状のときは早急に病院を受診しましょう。

○激しいめまいが止まらず持続している

○激しい頭痛や嘔吐

○手足のしびれや脱力感(手足に力が入らない)

○意識障害

○急に聴こえが悪くなった

                               

 

<突発難聴とは>

突然、片側の耳が聞こえなくなったり、耳が詰まる感じや耳鳴りがする病気です。時にはめまいを伴う事もあります。目を覚ますと片耳が聞こえない、また昼間は何ともなかったのに夕方にめまいがして急に耳が聞こえなくなったというふうに突然に発症します。最近、有名な若手女性歌手がこの病気で片耳の聴力を失った事も話題になりました。

▼症状

突発的におこり普通は片側のみ難聴を起こします。「音が耳にキーンと響く」「音が割れて聞こえる」「二重に聞こえる」「エコーがかかって聞こえる」「耳が塞がった感じ」「水が入っているような感じ」など症状は様々で、難聴と自覚しない、気付かない方もいます。また耳鳴りやめまいを伴うこともあります。

▼原因

耳の奥の音を感じる部分(内耳)の障害であると言われています。現在のところ原因は不明とされていますが、ウイルス感染や内耳の血流障害、内耳の中のリンパ液の変動が原因となっているのではないかと言われています。またストレスの蓄積や睡眠不足が引く金になるとも言われています。

▼診断

問診でこれまでの経過を把握した後、純音聴力検査を行い診断されます。低音部だけが落ちるものや全体的な聴力が低下するものなどがあります。発症がいつからなのかが特に重要です。その他にめまいや耳鳴りの有無など詳しい問診が診断の際ポイントとなります。

▼治療

発症してから2週間以内、出来るだけ早く治療を始める事が大切です。全てに当てはまる訳ではありませんが治療は早ければ早いほど治る確率は高くなります。難聴の程度が高度であれば入院での治療になりますが、軽症から中等度の場合は外来通院で治療します。血液の循環を良くし炎症を抑え、弱っている神経の機能を改善するためにステロイド剤やビタミン剤、血液循環改善剤などを内服します。その他に高気圧酸素療法や神経ブロック治療などもありますが、ステロイド剤の治療が今の所最も効果的だと言われています。日常生活では、ストレスを避け、安静を保つ、睡眠を十分に取るという事も大切です。

*軽い難聴だからと治療が遅れると聴力の改善が望めなかったり、耳鳴りが残ってしまう場合などもあります。突発難聴は健康な人で男女差もあまりなく、ある日突然に起こります。特に20〜50歳台の働き盛りの人に多い傾向があるとも言われています。当院の患者様でも問診で詳しくお話を伺うと「睡眠不足が続いていた」「疲れ気味だった」「ストレスが重なっていた」等の訴えも多く聞かれます。現代ではだれにでも起こりえる病気といえるのではないでしょうか。

 

  十分な睡眠とストレスをためない事が大切・・・